オオルリの悲劇


先週の土曜日に会ったオオルリです
オオルリのオスが谷底で「ジッジ!」鳴き続けて怒っていました。高くて茂った木の中からはオオルリの囀りが聞こえます。最初は他のオスが侵入してきて怒っているのかと思いました。尾羽を広げて威嚇しています。喜んで撮影しているうちに様子が変なことに気付きました。縄張り争いならもう一羽が出てよいはずなのに怒っているのは1羽のみ、そして見えないけれど囀っているのはメスかもしれない、メスが囀るのは巣に危険が近づいた時!というのを思い出しました。見えないけれど、おそらく蛇が巣を襲っていたのでしょう、、、どこに巣があるかもわからないし、助けることもできません。しばらくするとメスが出てきて居なくなったと思われるヒナを探して囀ったり、虫をくわえてウロウロしていました。弱肉強食の厳しい世界、生き延びることは大変なのだと、つくづく思いました
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谷底の折れた木の上で尾羽をあげて怒っていました
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オスの騒ぎが終わったあと出てきた奥さん。女の子は今季初の出会いでしたが、悲しすぎます、、、
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オスが隠れたあと囀る奥さん

ここからはで~すけ君撮影分です
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草の間から僅かに見える位置でしたが、草かぶりしない場所を見つけて撮影していました
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虫をくわえていますが、あげる子がいません
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また大きな声で囀ったあと、森の奥に消えてゆきました

もう一度子育て頑張ってね・・・

テーマ : 野鳥の写真
ジャンル : 写真

tag : オオルリ デジスコ D300s

コメント

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・・・・・。

つらい経験をされましたね、心中お察しします。
自然の掟、弱肉強食。「それがあたりまえのこと」と理解することはできますが、それでもつらいですよね。

勉強するのに、一番ラクな方法は「人から教えてもらうこと」次が「自分で学ぶこと」一番大変なのが「自分で経験すること」といいます。逆に一番つらいのも、その順番だと思います。

今回の「オオルリの悲劇」のことは、昨年の「サンコウチョウの悲劇」とまったく同じパターンですね。
あの時はまさに目の前で見てしまったわけで、私は今年になってサンコウチョウを見に行くのが、ためらいがちになってしまっています。
などと書いていても、あの時の状況を思い出してしまいます。


鳥さんは、可愛かったり、綺麗だったりしますが、そのための「生きてゆく自然の掟がある」ことを判って写真を撮れば、少なくとも図鑑的写真ではなくなるはずです。
仕事にしても趣味にしても成功する時ばかりではありません、失敗したときの経験があってこそ成功したときの喜びは何物にも代えがたいものになると思います。

とりとめのない羅列になってしまいました。すみません。

ついで、の話です。
「如月紫」さん、て知ってますか?鳥の」精密図を描いている方です。
6月いっぱい引佐町の「天小屋」さんというソバ屋さんで個展をひらいています。もし、興味があればと思い・・・。

No title

メスが囀るのは素に危険が近づいた時なんですか。
初めて知りました。
餌を銜えてヒナを探しまわっている姿、ほんとにかわいそうですね。
最後の、一生懸命な表情、なんともいえません。

(ところで、ちょっと教えていただきたいのですが、最後の写真のように、尾羽を高く上げるのは何か意味があるのですか。私が先日撮ったヒバリも、かなりしっかり尾羽を上げていたものですから。)

こんばんは

まことさんへ
鳥をず~っと観察していると、悲しい出来事と遭遇してしまうこともありますね。
以前、野鳥の会の本部の方から「今私たちの前に居る鳥は生き延びた個体である」とお聞きしましたが
その言葉のとおりだと思います。
6月末から7月は子育て巣立ちの季節、森に入ってサンちゃんの警戒の声はもちろん、ウグイスやヒヨドリの
警戒の声を聞いても敏感に「もしかして・・・」と不安になってしまいます。
厳しい毎日を生き抜いている鳥たち、そのことを知った上で森に入らなければいけないと思うようになりました。

如月紫さんは数回お会いしたことがあります。
ブログで個展を開かれていることは知っていましたが、まことさんは行かれましたか?

おおむらさき57さんへ
そうなんです。人間が知らずに巣の前に立ったりしても囀ることがあります。
私も昔知らずに立っていたようで、メスに囀られたことがあります。急いでその場を離れました(^^ゞ
オオルリは警戒心が強いように感じます。

尾羽を上げるのは威嚇していることが多いです。
仲間同士の喧嘩でも必ず尾羽を上げているように思います。
メスも巣を襲われて興奮が冷めやらぬ様子でした・・・

No title

オオルリの雛残念でしたネ今の時期は雛の災難をよく耳にしますが、弱肉強食生きるためと、考えないようにしています。先日やはりオオルリの雛を撮った知人が後日行ったら、雛を持ち去られたようだと嘆いていました。なんてことを・・

こんばんは

この前、TVでカラスでさえも大人になれる個体は少ないと放送していました。
オオルリのヒナは蛇ではなくて人間に持ち去られたんでしょうか!人間が大人に育てるのは難しいのに酷い人もいますね・・・

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プロフィール

ゆきりん

Author:ゆきりん
ようこそ♪鳥ごよみへ
鳥見歴:26年
一番好きな野鳥:サンコウチョウ
平日の休みは一人で近場フィールドに、
週末は主人(で~すけ君)と二人で遠征することもあります。
私はデジスコ(TSN884+RX100)とD500、主人はニコンD4s800ミリで撮影しています。

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